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こうのとり通信

今月の生花〈神無月:十月〉 カンレンボク・スズバラの実・ヤツデ

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「神無月」とは10月の旧暦の呼び方のひとつで、出雲大社に日本中の神様が集まり、出雲以外に神様が居なくなることから「神無月」との説はよく知られていますが、「水無月」が「水の月」という意味と同様に「神の月」というのが最近では正しいとされているそうです。

神様と言えば当クリニックからも近い「御香宮神社」での「御香宮神幸祭」が10月1日から9日まで行われます。「伏見祭」「花笠祭」とも呼ばれる大きなお祭りで、獅子若行列、猿田彦行列、神輿の巡行に稚児・武者行列を見ることができます。

また10月は「仁和寺 霊宝館秋季名宝展」(10月1日〜11月23日)や「銀閣寺 秋の特別公開」(10月1日〜11月30日)、「大覚寺 特別名宝展」(10月7日〜12月5日)、「壬生寺 壬生狂言」(10月8日〜10日)、「神護寺 多宝塔 五大虚空蔵菩薩像御開帳」(10月8日〜10日)、「醍醐寺 霊宝館 特別公開」(10月15日〜12月10日)、高台寺 圓徳院などの「秋の特別拝観・ライトアップ」(10月21日〜12月11日)などのお祭や歳事がとても多くあります。中でも京都三大祭のひとつ「時代祭」(10月22日)も執り行われ、京都の紅葉とともに世界中からたくさんの人々が観光に訪れ、町は賑やかになります。

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さて、今月の花をご紹介します。「カンレンボク」は「キジュ(喜寿)」とも呼ばれ、たくさんの実をつけることから子孫繁栄に繋がる喜びの樹とされています。英名でも「Happy Tree」「Tree of Life」などと名付けられています。また「スズバラの実」は、小さな実がたくさんなり、その実の色が伊藤若冲が描くような深みのある朱色をしています。この色もあってか生花の世界では秋を表すものとして人気があるそうです。そして「ヤツデ」は学名を「Fastia Japonica」と言い、「ふぁつ」「ふぁち」から「八手」となったとの説もあるとのことです。葉が手を広げたように8つに分かれていると思われがちですが、実は7つまたは9つと奇数に裂けるため、8つになることは稀だそうです。

クリニックの玄関前でいつも花と木々が皆様をお迎えしています。近くにお越しの際は、ぜひご覧ください。

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