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こうのとり通信

今月の生花〈霜月:十一月〉 ロウヤガキ・センダン

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すっかりと肌寒くなって、京都市内も紅葉のシーズンが到来といった趣ですね。秋の京都は紅く染まる神社仏閣を見ようとたくさんの観光客で賑わいます。紅葉は気温の寒暖の差が激しくなることで起こると言われています。そして葉の変色は、「カロテノイド」という色素が葉の表面に浮かぶことで黄色くなったように見え、「アントシアン」という色素によって紅く染まったように見えるのだそうです。今年も美しく燃えるような紅葉が楽しめると良いですね。

さて、今月の花は「老鴉柿(ロウヤガキ)」「栴檀(センダン)」。「花」と言うよりは「実」と表現した方が正確ですね。小さな親指ほどの柿の実がたくさん成っているのが、ロウヤガキ。実の橙〜赤の色がとてもきれいですね。また、黄緑色のオリーブのようなのがセンダンの実です。

「栴檀は双葉より芳し」のことわざで知られますが、双葉の時から良い香りを放つことから、優れた人物は幼少の頃から人並み外れているという例えです。当クリニックの中庭には大きなセンダンの木があり、生まれる子供たちが皆大きく健康に育つようにとの願いを込めています。

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ロウヤガキの実。小さく少し先の尖った形で、きれいなオレンジ色をしています。


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センダンの実。オリーブのような楕円形の大きな実が鈴なりに。


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